お客様の変化(坐骨神経痛を持つ方からのお声):寝屋川市パーソナルピラティス&ヨガsmileの体験レッスン

7月31日体験レッスン後の変化
(パーソナルピラティス&ヨガsmile)
介護士の女性。坐骨神経痛や膝の不調などで悩んでいらっしゃる方でした。

坐骨神経痛と膝の不調などで体験レッスンへ

上の写真のS様は転職して介護士として働かれている方。1年半ほど前から右の軽度の変形性膝関節症もあります。左のお尻の坐骨神経痛、腰椎の左側への歪曲があると病院で診断を受けています。
坐骨神経痛はお尻のインナーマッスルの近くを通る大きな神経。この神経が働かないと痛みやしびれが出ることも多く、時には脚の方も悪影響が出ます。
膝の痛みは体重も関係しています。教室では食事管理のお話はしていませんのでそれ以外の点に注目しました。股関節や足関節が上手く使えていない事も関係あります。ヒアリング時には肩や首の不調はあまり訴えていませんでしたが、写真撮影や動きの確認では背中が丸く硬さを感じられること、頭の位置が良くない事、股関節の屈曲は問題ないがハムストリングの硬さが見受けられました。

坐骨神経の場所と痛みのイメージ

教室ではまずは体の硬さを取ってトレーニングをしやすくするためにマッサージやストレッチをします。マッサージ中にS様が訴えていたのはふくらはぎの痛さ。膝の不調を訴える人には膝裏の膝窩筋やふくらはぎが上手く使えていない(筋力がなくて硬い)方が多くS様も同様でした。太腿裏も硬く足が90度まで上がらずに膝が少し曲がっていました。
職場では脱ぎやすいためにサンダルのような靴を履いているので足裏の筋肉を使わずに歩いている可能性が高いと考えられます。足裏の筋肉はふくらはぎと繋がっているので足裏が上手く使えていないとふくらはぎにも影響があります。またふくらはぎが硬いと足首の動きが悪くなりやすく膝の負担にも繋がっていきやすいのです。

更にS様が訴えていたのはお尻~太腿横をマッサージしていた時に痛みを訴えていました。特にお尻の横からお尻の中央に向かって痛みがあり、硬く感じられました。お尻の横が上手く使えていないときには骨盤が横揺れして膝にも悪影響がありお尻のインナーマッスルが硬いと坐骨神経が上手く滑走しないので(筋肉が硬いので神経の邪魔をしてしまう)それによって痛みが出やすくなります

マッサージで緩めた後は、まずは呼吸で腹圧を高めていきお腹のインナーマッスルを使って鍛えることをしますお尻や腰などに限らず体の背面は普段から使っています。二足歩行の人間は重力に逆らって生活することが定め。背面の筋肉が弱いと座ったり立ったり歩いたりということができません。つまり「使いっぱなし」の状態で硬くなりやすい。加えて体の前側が使えていないと更に負荷が多くなり、硬くなってしまいます。
教室ではこの呼吸を毎回しっかりして、インナーマッスルを使うことを学んでいます。

呼吸
上の図はお腹を凹ませたまま呼吸するドローインの図。ピラティスの呼吸はこれによく似ていますが更に背中のふくらみを感じるような呼吸です。

マットでは呼吸法のあとに骨盤を動かす運動(ペルビックチルト)骨盤の正しい位置(ニュートラルポジション)などを学びながらトレーニング。ストレッチポール(慣れない方にはハーフカットポールなど)を使い、バランスを取りながら背骨を整え体幹も鍛えられる内容も取り入れています。背骨や骨盤を正しく動かすためには体の後ろ側の柔軟性と前側の強さが必要。これらをマットピラティスで行っていきます。
リフォーマーでは必ず姿勢の土台となる足を整える「フットワーク」のエクササイズをします。足裏のアーチ、親指の付け根で踏むこと、かかとで踏むことを体感しながら背骨を長く使うトレーニングです。もちろんコアも同時につかうので「伸びを感じながら筋肉を鍛える」ことができるのがリフォーマーの良いところです。
マットでは弱いところをしっかり鍛えながら基礎を覚え、リフォーマーでは背骨の長さを出しながら筋肉を鍛えることを同時に行う、「体を統合して使う」ことを学ぶエクササイズ。

教室では両方を取り入れたトレーニングを行います。故に、インナーマッスルを使うことを意識して「自分の体の特徴を知ってコントロールする」ことができるようになります。90分という通常ではない長めの時間を取ることで初心者や運動が苦手の方、シニアの方でも安心してわかりやすいレッスンをご提供できます。

S様の感想⇒「座骨神経痛もラクになり、膝の不調のなくなり、体が動かしやすくなった」と驚きの声をいただきました。

パーソナルピラティス&ヨガsmileの体験レッスン後の変化
体験レッスン後、第一回目のパーソナルレッスンの後の変化

体験レッスン後、第1回目のパーソナルレッスン後にはさらにスッキリした背中になり、首の長さが出ました。前屈を見ても背中の柔軟性が出ています。
S様いわく、「体が動きやすくなって、今までどんなにつかっていなかったのかと思った」とのこと。表面の筋肉を鍛えることは目に見えて意識もしやすいですが、姿勢を整えるのは骨に近いところにある「インナーマッスル」。持久力がある大きな筋肉ですが、その分意識しづらく、疲れがたまってもわかりにくい部分。だから子不調が出たときにはかなり硬くなっていたりすることも多い筋肉。

当教室ではピラティスをベースにしたパーソナルレッスンで、姿勢を整え、健康な体に導きながらご自身でコンディショニングする術をお伝えしています

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