レッツ!ヨガティス!
友人からの紹介でグループレッスン
6/15に友人からの紹介で、生まれ育った吹田市でグループレッスンを行いました。当日を迎えるまでワクワク。思い出がたくさんある街でレッスンをできるなんてとても幸せです!「直ちゃんありがとう!!」(←友人の名前です笑)
レッスン内容は「ヨガティス」ヨガとピラティスのメソッドをミックスさせたオリジナルメニューです。参加してくれる方の人数や年齢層、レベルを事前に教えてもらって考えました。
ヨガティスって何?
ヨガティスとはヨガとピラティスを足した造語。ヨガやピラティスのレッスンを担当しているインストラクターの方なら担当しているレッスンでされている方も多いと思います。内容はインストラクターによってそれぞれ違いますが、多くはヨガのポーズやシャバーサナを取り入れながらも、体幹を使うトレーニングをするレッスンメニューが多いようです。
今回、私が考えた内容は以下の通り。
①瞑想で集中力を高める
②準備運動~ヨガのポーズを取り入れた下半身のダイナミックなストレッチ
③ピラティスの呼吸の練習~骨盤を動かす練習
④立位でヨガのポーズ~ピラティスのサイドトレーニング
⑤シャバーサナ
⑥瞑想で鎮静。レッスン前後の体を感じてもらう
重要視したのは柔軟性を出すことと呼吸
上記の内容で特に時間をかけたのは②と③です。体の準備を整えることと基本の「キ」を体に覚えさせること。
エクササイズでよく使うのに詰まりやすい股関節と硬くなりやすい太腿裏やふくらはぎ、足首の柔軟性を出す=体を整える
エクササイズ中で大切な呼吸と腹筋のインナーマッスルのスイッチを入れること=インナーマッスルを使いやすい状態にしておく
ここに時間をかけて体を温める、呼吸のやり方を覚えておくと、レッスンのピーク(一番運動量が多くなる中盤以降)でも体が動きやすくなります。
そうすると、参加された方も楽しめるし(動けるから楽しい)ケガもしにくいと考えているからです。
基本の「キ」はどんなエクササイズにも通じます。
参加者の皆様には大好評!~ヒアリングと見極め~
参加される予定の方の年齢層やレベルなどを詳しく友人にヒアリングしたおかげか、当日は大好評!参加者の皆様からのアンケートを読ませていただきましたが、「満足」や「大変満足」という箇所に〇をつけてくれた方が多く、嬉しかったです。
どんなレッスンにおいても、グループレッスンであれば参加される方の年齢、レベル、体調はバラバラ。
ということは、できることなら事前にスタッフ等から参加者がどういう方たちなのかをヒアリングをすることと当日の参加者全員へのヒアリングが重要。加えて、レッスン中は参加者の体をよく見ることも大切です。
複数の参加者全員の体をくまなく見ることは不可能に等しいですが、注意してみているとアライメントが大きく違っていたり、ケガしやすい状態を頑張って続けている方は見ると目立つのでわかります。「ん?」と思った方は特に可能性が高いです。
例えば、ヨガではダウンドッグのときにプランクのような中途半端な状態で頑張っていたり。。。
または、戦士のポーズの2番の時に腰が明らかに反っていたり。。。
例えば、ピラティスの呼吸練習の時にお腹がすごく膨らんでいたり。。。
サイドトレーニングの時に骨盤がグラグラしていたり。。。などなど。。。。
見極めとヒアリングを大事にすると、その行為や思いは届きます
お客様の笑顔はインストラクターの栄養になる
そうすると、参加された方たちからは「楽しかった~」「気持ちよかった~」という言葉と笑顔がもらえます。これこそが心の栄養。
インストラクターとしてのモチベーションアップにもなりますし、疲れが吹っ飛びます。心が充実すれば体も軽やか!次のレッスンへの活力にもなります。