ピラティスで痩せる?痩せない?どっち?寝屋川市の女性専用パーソナルピラティス教室:「パーソナルピラティス&ヨガsmile」
ピラティスでは体重は落ちません。でも…瘦せてるけど悪い姿勢って美しい?
ピラティスをダイエットのツールとして捉えている方は本当に多いです(^^:)
結論から言うと体重が減ってもわずかです。でも見た目は変化します。週に3回ほど通う方なら、変化も早く大きい方が多いと個人的に指導者として感じています。
では何が変化するのでしょうか?それはもちろん、姿勢の良さ。想像してみてください。姿勢が良くスラっとしている方は男女や年齢に関係なく、猫背でもなく、歩くときに頭が出ていたり下腹を突き出すように歩いていない、立っていないと思いませんか?
では、仮に体重を落とし痩せたとしましょう。目標体重に達したとします。でも悪い姿勢ならこんな感じです。
悪い姿勢は体の負担を大きくして「慢性的な不調」を作り出します。それが大きくなると「慢性的な痛み」に変化します。綺麗なことは健康であることがまず第一です。過激な食事制限は時には生理が止まってしまうというホルモンバランスを崩すことにもなり得ます。
体重を減らすことに必要なことは「食事の管理」⇒嘘は無しで正直に記録する
以前勤めていたスポーツクラブの会員さんに、100キロ越えの方が30キロの減量に成功した方がいました。(ダイエット効果に高い評価があると知られていて芸能人もCMに出ているジム)ここでの特徴は「徹底した食事管理」食べたものをラインで写真で送り、トレーナーからのアドバイスを聞き、トレーナーと一緒になって食事を変えていきます。代替案などもありますが大切なのは「正直にメッセージを送ること」だそうです。
怒られそうと思って食べたものをメッセージで送らないでいると管理が正確にできません。トレーナーと共に同じ目標(=目標体重)を目指すなら嘘がない方の方が早いそうです。ダイエットをしたい方の中で「食事を減らす」ということを独自にやっている方も多いと思いますが
「減らすのではなく”管理”すること」が大切
食事の管理は正直キツイですが、私もこの3年ずーっとやっています。私は栄養士のような資格も持っておらず、勉強もしたことはありませんが、やっていることが「食べたものの記録」と毎朝トイレに行った後に体重を測ることの2点。体重という客観的な事実と食べたものの記録をすり合わせると自ずと傾向がわかります。栄養素や量はネットで調べると出ていますから栄養素の過不足もわかります。(例:皮付き鶏ももから揚げ1個(1個約30グラムほど):約71キロカロリー:Google検索より)
ここで大切なことも「正直に記録するということです」今の自分の現状を知らないと目標達成は遠くなってしまいます。
ピラティスで体重は落ちない⇒でも、綺麗なスタイルは得られる=本来の体の使い方を知ることが出来る⇒必要な筋肉がついて綺麗に見える
ピラティスは背骨を長く使うエクササイズ=縮んだウェストを長くするので細くなる
ピラティスでは「エロンゲーション」という言葉があります。これは背骨を長く使うということ。具体的に言うと「頭のてっぺんを天井に突き上げるようにしながら腰も胸も反らさず、上から釣られているようなイメージの姿勢」を意識することが大切ということ。
ここで肝心なのは「意識する」ということ。「できるかできないかの【ジャッジ】は必要ではない」と個人的に考えています。
最初はだれでもできません。ジャッジは自分の心を疲弊させ「やる気を失わせる」と考えていますので、頭の中にイメージを持ってもらうことを大切にしています。
ここで、ピラティスがなぜウエストを細くしたり、ボディラインがキレイになったりするのかを指導しながら感じたことと自分自身の経験から以下のようにまとめてみました。(特にパーソナルでのレッスンに注目して書き出しました。)
ピラティスで得られる良い変化~体つくりに必要なのは正しい呼吸~
①呼吸をしっかりするので硬くなっていた背中やお腹を動かすことになる ⇒ 呼吸に使う筋肉は体の奥にあるインナーマッスル。これが目覚める!
②姿勢が良くなる ⇒ インナーマッスル(ここでは主に胴体部分の奥にある筋肉をピックアップ)が強化されるので背骨が正しい位置になる。背中やお腹、骨盤周辺の筋肉が鍛えられて美しくなる!
③深い呼吸ができるようになる ⇒ 心肺機能を高めてスタミナがつくので体力がつく=長い時間、運動ができる!
④長い時間運動ができれば体への負荷が大きくなる ⇒ 長く運動ができるのでカロリー消費が増える!
⑤インナーマッスルは大きな筋肉。活性化すると代謝が上がりやすい ⇒ 代謝があがると太りにくい体に近づき疲れにくくなる(基礎代謝量があがるので)
⑥体の柔軟性の向上、筋肉量の増加 ⇒ 手足を自由に動かしやすくなるので体がより強く俊敏性が増します=難易度・高負荷のエクササイズも挑戦しやすいので運動量が増し、しなやかなボディへ近づく!
⑥良い姿勢は肩こり、腰痛の緩和へ ⇒ 痛みや不調のない体は心の安定化、活動量の増加につながるので運動へ積極的になれる!
以上、6項目を書きましたが、その他には、自分の体への集中力が必要なピラティスは「脳のリフレッシュ」されるということもあります。現代人はSNSからインプットされる情報が多いです。体を正しく動かしながら精神統一することが出来るので脳にとってのリフレッシュ効果などもあります。
健康な体には美しさもついてくる!~お母さんも主婦も一緒に頑張れる教室~
当教室は主に30代から上は70代までの女性で主婦や母親が多い教室です。私自身も主婦であり母ですが、皆さんどんなに年をとっても「キレイでいたい」という願いは一緒です。
ただ、若い時と違うのは「体の硬さ」です。ほとんどの方は体の背面側(背中~太腿、ふくらはぎまで)が硬く、それによって呼吸も浅く3秒間ずっと吐いたり吸ったりすることが出来ない方もいます。こういう方はまずは「筋肉を柔らかくして使いやすい状態にすること」が大切。つまり、マッサージやリリースやストレッチが必要です。そうじゃないと後でするトレーニングでは効果が低くなってしまいます。
ですが、街中にあるジムやスポーツクラブ、パーソナルトレーニングジムではそういった「体の準備に時間をかける」ことはほとんどしません。なぜなら通常の60分では時間も足りずに元も取れないですし、トレーナーが資格を持っていない方も多いからです。加えてトレーニングとストレッチやリリースというものは別だというスタンスということもあるかもしれません。
私の教室は私自身がこれらのことを「1人の方に1か所で出来るところがあったらいいのに」という想いが詰まっています。だから価格も主婦価格(笑)
もちろん、最近の流行っているようなパーソナルスタジオやジムのような素敵な空間ではなく、めっちゃ生活感があります(笑)
ただ、オープン当初から1年以上週に4回のレッスンに来てくれている方も多く、月に1度は京都から来てくれる方も最近増えました。私が思うことと同じことを思っていた主婦やお母さんが多いのだと感じています。
レッスンに来てくれる方には120パーセントのチカラで寄り添い、皆さんの健康と美しい姿勢のために日々楽しくレッスンを行っています。ご興味のある方は下のリンクからまずは体験をしてみていただけると嬉しいです。