腕が上がり辛いってどこが悪いの?(パーソナルピラティス&ヨガsmile)
肩のインナーマッスルの働きとは?~ローテーターカフ~
肩のインナーマッスルと聞いてもピンとこないかもしれませんが、もしかしするとジムやパーソナルで筋トレしたことがある方は「ローテーターカフ」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。その「ローテータカフ」が肩のインナーマッスルを指します。
これらの筋肉は腕の骨(上腕骨)を肩甲骨へひきつける役割があります。つまり「肩関節を安定させてくれる」という働きです。これらの4つの筋肉で上腕骨が肩甲骨から外れることがないようになっています。
特に気を付けたいの棘下筋と棘上筋
特にこれら4つの筋肉の中で棘下筋と棘上筋が弱ると肩関節が不安定になりやすく日常生活において、「なんか腕が上げにくいかもなあ。。」「ちょっと痛いかも。。」というトラブルを起こしやすいです。
上の図のように腕を外から回し上げるときに上げづらい、開きづらいというようなときは棘上筋や棘下筋が弱っている可能性があります。また、硬くなっていることも多いのでリリースをして緩めてトレーニングをすることで解消されることもあります。
リリースをしてからトレーニング
マッサージをしてもらうのもいいですが、なかなか行けない忙しい方もいますよね。回数を重ねれば金銭的な問題もあります。お勧めは自分で行うセルフコンディショニングです。テニスボールで行うのが良く言われていますが、かなり硬い人は乗るだけで「ウッ。。。」となってしまう方もいます。
リリースは筋肉を緩めることが目的。痛みを伴わず「気持ちいい~(^^)」と思えることが重要です。我慢はNG。
痛い方は柔らかいボールなどで代用をしてみてください。
一か所につき1分ぐらいで。首は繊細なところなので避けましょう。ついでにやっておこうというのはやめましょう。
この後はトレーニングを行うことで効果も高まります。
チューブやペットボトルなどでトレーニング
当教室では肩こりで悩む方が一番多い~良い姿勢=「美しい自分」~
当教室はどの方も肩の辛さや違和感を感じている方が多いという現状があります。そういう方はほぼ肩甲骨の動きも悪く、腕が上がりづらかったり猫背で悩むことが多いです。特に運動が苦手だったりスポーツクラブやスタジオに通って挫折した方も多いという方が教室には多くいらっしゃいます
上の写真のように肩の高さが違っていたり、巻き肩だったりするかたもコツコツとレッスンを続けることで体に良い変化が現れてくることも少なくありません。この方も特に運動が好きということではなく、姿勢不良や腰や首こりに加えて体の引き締めも望んでいた方でした。
不思議なことに、健康な体になろうと意識をしてトレーニングを真面目に継続すれば美しく変化されました。ご本人の努力はもちろんありますが、健康であることを真剣に取り組めば「美」はついてくるのです。
当教室はエステサロンではありませんが「女性の健康」のためになることを行っています。楽しくおしゃべりをしながらマッサージでリリース、トレーニングにいたるまで「笑顔」で終われるような場所です。
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