お客様の変化~前屈が深まった~

パーソナルピラティス&ヨガsmile
レッスン前後比較写真

前屈は腹筋が必要

4月初めから月4回コースで来ていただいているお客様です。もともと10年以上も大手のトレーニングジムに通われているので、立ち姿も美しくてハムストリングスの柔軟性も抜群の方ですが、腰痛のお悩みをお持ちです。

当教室ではまずはお腹の深層の筋肉(インナーマッスル)を使う呼吸と連動して行う腹筋運動「ドローイン」を徹底的に行います。静止した状態で練習を行い、四肢を動かしながらもお腹を動かさずに、呼吸をしながらピラティスやエクササイズを行うことを、約60分間行います。簡単なようですがこれがなかなか難しい。。。。いかにインナーマッスルを使わずに生活や運動を行っているかということです。

そして、実は前屈にはこの「お腹のインナーマッスル」を使って行うことが重要です。お腹を使わずに勢いで前屈を深めようとすると腰を痛めたり、肩がすくんでやり辛かったりします。

「お腹のインナーマッスルを使う」=「背中(背骨)周辺の筋肉を緩める」⇒前屈が深まりやすい、ということだからです

ドローイン

インナーマッスルを使う呼吸でどこを意識する?

じゃあ、「お腹のインナーマッスルを使うってどうすればいいの?」という疑問が浮かびますよね?

それは「吐く息で肋骨を中央に寄せて、お腹を凹ませたまま呼吸を繰り返す」ということ。手のひらを肋骨に当てて、手のひらの感覚で肋骨がひろがっているかどうかを感じながら続けてみましょう。

吸う息の時に肋骨が広がらないようにすることは難しく頭は混乱します笑。きっと「吸えない!!」となります。なので「吐く息に集中」をします。
まずは、吸うときは息継ぎ程度にしておきましょう。慣れてコツをつかむと吸う息のコツもわかってきます。

1日のスキマ時間に行う。30秒~60秒/回を何度も

ドローインの練習は、部屋を片付けて、マットを敷いて、ウエアに着替えて。。。となると億劫です。きっと2回目は嫌になります笑。

だって面倒ですもの、片付けや着替えなんて。マットも家にはないし。。。。。となります笑。これはほぼみんなそうです。

なので、1日のスキマ時間に「ちょこちょこ」やる。1回は30秒から60秒ぐらいでOK。だいたい3回~5回。そして「できているかどうか」を気にするよりも「私、今日は5回もやった!!」とその行為をした自分を褒めること。

なんとなく「あ、こうかも!!」と感覚がつかめたらできた自分を褒めること。

どちらにせよモチベーションを下げないことが継続には必要です。その為には自分を褒めてモチベーションを下げないこと。継続できる環境を作ることが大切です。継続が習慣化したらこっちのもの。その良い習慣が良い姿勢を作ります。

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