肩こり・腰痛改善ピラティスをスタジオで

スタジオバランスレッスン
勤務している「スタジオバランス」(あべのベルタ地下1階)での様子。毎週土曜11:15~「肩こり・腰痛改善ピラティス」

レッスンは肩こりと腰痛を改善する内容

毎週土曜日の午前11時15分から60分のピラティスのグループレッスンを行っています。内容は肩こりと腰痛を改善するための体つくりをする内容です。

肩こりも腰痛も腹筋の弱さと背面(肩から背中、お尻、ハムストリングなど体の後ろ側全般)の過緊張からくることが多い。

なので、レッスン内容は過緊張を緩めること、弱い腹筋を鍛えることを必ず組み込んでいます。

ストレッチポールで背面を緩める

レッスン最初は、ストレッチポールで背面を緩めながら腕や脚を動かすトレーニング。

呼吸をお腹を意識して行う→お腹の意識を抜かず、腕や脚を動かす。動かすときには肩甲骨と股関節から動かすことを意識します。

この時には、肩や首の力を抜いてラクに呼吸ができているか?がチェックポイント。脚や腕を持ち上げるときに呼吸がとまっていることが意外に多いです。そういう時は大抵は肩や奥歯に力が入りすぎています。

力を入れるところはコアの筋肉。胴体から遠いところは力をぬきます。脚の根元の関節は股関節。腕の根元の関節は肩甲骨や肩関節。これらの関節は胴体部分の骨にくっついています。(股関節は骨盤に肩甲骨は肋骨にくっついています。肋骨も骨盤も胴体部部の骨)

で、コアはこの胴体部分の深層の筋肉、インナーマッスルです。

コア=腹横筋、横隔膜、多裂筋、骨盤底筋群

コアの筋肉
コアの筋肉はお腹だけじゃない

コアの筋肉ってどこ?って思ったことありませんか?コアはお腹以外に背中のインナーマッスルの多裂筋、骨盤底筋群、お腹のインナーマッスルの腹横筋、肋骨の下の部分にある横隔膜の4つ。この4つの筋肉は1つのグループで、グループで動きます。このグループがそれぞれ上手く連携して動けることが

「コアの筋肉をうまく使える」ということになります。

ピラティスではコアを鍛えながら脚や腕を動かすことを学ぶエクササイズ

AMIスタジオでのレッスン
ボールを内腿にはさんですることも骨盤底筋へのアプローチの1つ

ピラティスが良いことを知っているけどなぜなのか?それはこの「コア」を使うことを学ぶ、鍛えることをしているからです。

そのうえで、ボディメイクならアウターマッスル(表層筋)を鍛えます。土台となるコアが弱いと腰や肩を痛めたり、首が太くなったり、太腿のハリが取れないままだったりしてしまうからです。

姿勢改善や不調改善ならコアを鍛えて使い方を知ると、巻き肩がマシになったり、姿勢が良くなって肩こりや腰痛が解消されたりなどの変化が現れます。

肩こりも腰痛もお腹ポッコリも猫背も、全てコアの弱体化や使い方がわからないことから始まります。

ピラティスではこの「コア」を意識して動くことが大切。

できるかできないかを考えるよりもコアの筋肉の場所を何となくでもいいので、まずは覚える。そしてレッスン中はその場所を頭の中でイメージする。

そして、これを根気よく続ける。そうすると体はだんだん良い方向へ変化します。

頭の中に自分の体の「地図」を描くこと。それは鮮明であればあるほどいいです。脳からの指令が各筋肉への指令が具体的に行き届くからです。

そうするといつのまにかできるようになってきます。レッスンではこのように「できるかできないか」よりも「イメージを大切にする」ことを毎回お伝えしています。

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